【薬に頼らずに健康を維持したい】あなたへ➁
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。調子は如何ですか?高槻は今日は少し暑さがマシな様な気がしますが、あなたの地域は如何でしょうか?台風も近づいてきているみたいなので、十分注意して下さいね。
さて、本日からは「薬に頼らずに健康を維持したい」あなたに向けて、あなた自身でも自宅でセルフケアが出来る様に様々な症状に合わせた「ツボ」について紹介させて頂きます。本日は「不眠症」でお悩みの方に「不眠症」に効く「ツボ」を紹介していきますね。「グッスリ寝られない」、「寝つきが悪い」、「途中で目が覚める」、「寝たはずなのにだるい」といった事に心当たりがある方は是非最後まで読んで下さい。
以前にもこのブログで詳しくお伝えさせて頂いたのですが、一般的に「不眠症」といわれるものには「入眠障害」、「中途覚醒」、「早朝覚醒」、「熟眠障害」の4つに大きく分けられます。
「入眠障害」・・・寝つきが悪い
「中途覚醒」・・・途中で目を覚ます
「早朝覚醒」・・・早朝に目が覚める
「熟眠障害」・・・眠りが浅い、寝たつもりでも身体がダルイ
東洋医学的な観点から見た「不眠症」はそれぞれ、「脾」、「肝」、「腎」、「心」の4つのタイプに分かれると考えています。
「入眠障害」・・・脾タイプ
「中途覚醒」・・・肝タイプ
「早朝覚醒」・・・肝タイプ
「熟眠障害」・・・腎タイプ
全く眠れない・・・心タイプ
このタイプによって治療すべきポイントは全然違ってきます。それぞれのタイプにそれぞれの治療すべき「ツボ」が存在します。
今日はその全てを網羅する事は不可能なので、3つの「不眠症」に効果の高い「ツボ」をお伝えします。これらの「ツボ」は「特効穴」と言って、この症状にはこの「ツボ」という感じで、タイプに関係なく、「不眠」と言ったらまずは、この「ツボ」というものです。
- 失眠・・・踵の裏中央にあります
- 安眠・・・耳の後ろの出っ張りを下になぞっていくと凹む所があります。その周辺です。
- 百会・・・真っ直ぐな姿勢で正面を向いた時に頭のてっぺんにあたるところです。その百会の前後左右約3㎝の所に四神総というものがあります。ここも「不眠」に効果的な「ツボ」です。
図を参考に自分自身で押してみて下さい。スグに効果の出るものではありませんが、定期的にこれらの「ツボ」を刺激する事が習慣化出来れば、「不眠症」でお悩みの方には効果を発揮します。是非試してみて下さい。
本日は「不眠症」に対する「ツボ」を紹介しましたが、如何でしたでしょうか?明日は「不妊症」でお悩みの方に対する「ツボ」をご紹介していきます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。また明日お会いしましょう!!
Have a great evening!!