宗八健康Labo

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【秋に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➃

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日は日本がアジア大会の陸上男子4×100メートルリレーで金メダルを獲得しましたね。流石、リオオリンピックで銀メダルを獲得しただけあって強かったですね。今の所、他の競技も含めて、日本は今大会で、59個も金メダルを獲得しているらしいですよ。しかも、アジアって人口約45億人いるらしくて、改めて凄いなぁーと感じました。そりゃ世界の人口数1位の中国と2位のインドがありますもんね。これからは、アジアを制する者が世界を制す時代になっていくのでしょうか??

 

さて、昨日は「秋に多い身体のトラブル➁憂鬱」について、お伝えしましたが、如何でしたでしょうか?しっかりと「気」を発散させる時間と場所を作りましょうという事でしたね。本日は「秋に多い身体のトラブル➂風邪」について、お伝えしていきます。「少し涼しくなってくると身体がだるくなる」、「毎年この時期になると風邪を引く」、「もう既に風邪っぽい」と言う方は最後まで読んで下さい。

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「秋に多い身体のトラブル」➂:「風邪」

暑い夏が終わって涼しくなると、よく風邪を引きます。この時期の風邪は、発熱がおさまっても咳や、下痢、食欲不振などがすっきりと治らず、長引くことがよくあります。これらは夏の過ごし方のツケが回ってきている場合がほとんどです。

 

東洋医学的に考える本来の夏の過ごし方というのは、大いに汗をかいて身体の熱を外に出して、身体が熱くならない様に調整するのですが、今年の様に酷暑が続くとクーラーをかけっぱなし、冷蔵庫でよく冷やしたお茶や水に、さらに氷をたくさん入れてがぶがぶ飲んでおられた方も多いのではないでしょうか?

 

これも夏の暑い時期は、気温も高く暑いので、身体を冷やしていてもバランスが取れているので良いのですが、このツケが秋の涼しくなった頃に回ってくるのです。

 

秋になり涼しくなっていくにしたがって、身体は熱を発散するモードから熱を溜めるモードに変わっていかなければなりません。しかし、夏に頻繁に身体を冷やしていると、熱を溜める力が弱ってしまい、うまく外気の気温低下に身体が対応出来ません。

そうすると身体を冷やしやすいので、風邪も引きやすくなります。風邪を引いても回復する力が弱っているので、中々治らず、咳や下痢が長引きます。

 

このような風邪の対処法は、まず胃腸を立てなおす事から始めなければなりません。胃腸は飲食物を消化してエネルギーを作るところです。夏に冷たいものを取り痛めつけられた胃腸は、エネルギーをつくる力が弱っています。ここを整えることが、身体の冷えを戻す第一歩になります。

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消化の良い食べ物、暖かいスープなどを取って、胃腸を温め、エネルギーを回復させることが一番です。

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本日は「秋に多い身体のトラブル➂風邪」について説明させて頂きました。明日は「秋に多い身体のトラブル➃ぜんそくについて説明していきます。お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

Take care of yourself!!