宗八健康Labo

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【秋に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➄

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日、私は月に1回、第1週の土日に行われる勉強会の為に東京に来ています。毎回東京に来て思うのは、めっちゃ人が多いなと、電車の本数めちゃめちゃ多いなという事です。大阪や名古屋も大概人が多いですけど、やっぱり東京は圧倒的に多いような気がします。心なしか人が歩くスピードも速い気がします。まあ、今日も張り切っていきましょう!!

 

さて、昨日は「秋に多い身体のトラブル➂風邪」について、説明させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?本当にこれから体調を崩す方が多くなってくる時期なので、早めに予防するようにして下さいね。本日は「秋に多い身体のトラブル➃ぜんそくについて、説明させて頂きます。「秋になるとぜんそくの発作がでる」、「ずっと咳が止まらない」、「咳が出過ぎて夜も眠れない」という方は是非最後まで読んで下さい。

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「秋に多い身体のトラブル」➃:「ぜんそく

湿度の高い夏が終わり秋になると、外気は乾燥します。肺は呼吸する時に適度な潤いが必要です。乾燥しすぎても、潤いすぎても呼吸がしにくくなり、ぜんそく症状がでます

 

秋から冬にかけて乾燥する時期に悪化するぜんそくは乾燥によるものが多く、梅雨時期に悪化するぜんそくは湿気によるものが多いです。乾燥によるぜんそくには特徴があり、布団に入ってしばらくして寝ぬくもった時によく咳がでます。

 

また、この時期の咳は、冷えも大いに関係があります。冷えによって肺がのびやかに活動できないのです。特に下肢のアキレス腱からふくらはぎの内側が冷えると、肺や呼吸に影響がでます。

 

肺の動きが悪いと咳やぜんそくがでるわけですが、運動などで治るケースも少なくありません。これは、運動する事で「気」の巡りがよくなり、それにともなって肺も動きが良くなるからです。

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ぜんそくは小さい子供に多いですが、成長にともなって治ったり、スポーツをすることで改善していくケースもあります。胸板の厚い子供は成長やスポーツで治るタイプです。

 

ぜんそくに関しては、「気」を巡らせて肺の動きを良くする事が効果的です。適度な運動をすることが大事です。あと、身体を冷やさない様にする事も大事なので、暖かい物を食べたり、飲んだりしたり、乾燥を防ぐ為に室内の湿度を一定に保つ事が大切になってきます。

 

本日は「秋に多い身体のトラブル➃ぜんそくについてお伝えさせて頂きました。明日は日曜日なので、ブログの更新は行いません。来週は「秋に行うと良いセルフケアの方法」についてのお話をさせて頂きますので、お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また来週元気にお会いしましょう!!

 

Have good holidays!!