宗八健康Labo

健康に興味がある方に対して健康法や治療法などの情報を提供します

【本気で妊娠を望んでいる】あなたへ➆

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。気温も下がり、ようやく秋らしくなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?以前にもこのブログでお伝えさせて頂きましたが、「秋に多い身体のトラブル」に「ギックリ腰」があります。当院でも最近「ギックリ腰」の患者さんが急増しています。元々、腰にかかる負担が大きかったり、長時間同じ姿勢でいる事が多く、腰の筋肉に疲労が溜まっており、少し涼しくなったこの時期に「ギックリ腰」になる方がほとんどです。このブログを読んで頂いているあなたも、くれぐれも注意して下さいね。

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昨日は当院で行っている大まかな治療の流れについてお伝えさせて頂きました。本日は不妊治療と言っても何から始めれば良いのか分からない」という方に向けて「自宅で出来るセルフケアの方法」をお伝えさせて頂きます。「鍼灸不妊に効果があるのは分かっていても中々一歩が踏み出せない」、「鍼灸に対して怖いイメージがある」、「本当に効果があるのか怪しい」と思っている方は、まずご自身で「不妊症」に対して効果のある「ツボ」を刺激して頂きたいと思います。ご自身でされる分には刺激量を調節できますから、指圧の強さも自分で加減が出来ますし、お灸も「熱いな」と思ったら自分で取って頂けると思うので、「不妊症治療」の入り口には最適だと考えています。まずはご自身でこれから紹介する「ツボ」の効果を確かめてみて下さい。

 

まず、不妊症」に対してのセルフケアで1番のおススメは「お灸」です。「不妊症」で悩んでおられる多くの方は身体の気血の巡りが悪くなり冷えているので、その冷えと巡りを改善する為に「お灸」はとても効果が高いです。

今は一般的にも「お灸」が普及しているので、ドラッグストアなどで手軽に購入できますし、是非「お灸」を試してみて下さい。「お灸」が毎日の習慣になれば、それだけでもあなたが妊娠する確率はグッと上がります。1番マイルドな刺激のものから始めましょう!!

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次に刺激を与えるポイント「ツボ」についてご紹介させて頂きます。ポイントは大きく分けて、お腹と足です。まずお腹の「ツボ」から紹介していきます。

子孕み(こはらみ)の灸:日本では「不妊治療」の最も有名な「ツボ」です。まずご自身の口角の長さを測ります。この長さを一辺とする正三角形を作り、その頂点をおへその位置にあて、低角の両端が「ツボ」の位置になります。2点あるので、ここに7壮ずつ「お灸」を据えると良いとされています。

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次に足の「ツボ」です。

三陰交(さんいんこう):足の内くるぶしの一番出っ張っている所から自分の指4本分上の脛の骨の際。足の冷えを改善させる「ツボ」で、お腹の冷えにも効果があります。不妊治療」には欠かせない「ツボ」です。

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これらの「ツボ」以外にも「不妊症」に効果のある「ツボ」はたくさんあるのですが、多すぎてもどれが良いのか分からなくなるので、まずはこの2つの「ツボ」にお灸をしてみて下さい。毎日出来れば良いですが、忙しくて出来ないという方もおられると思います。そういう場合は2日1回、3日に1回などリズムを決めて行って下さい。

 

本日は「自宅で出来る不妊症のセルフケアの方法」をお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?明日は「妊娠を阻害している原因かもしれないお腹の凝り」についてのお話をさせて頂きます。お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

Take care!!