宗八健康Labo

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【本気で妊娠を望んでいる】あなたへ⑧

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。連日大分涼しくなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?すっかり日が暮れるのも早くなり、秋本番という感じですね。秋は実りの秋ですから、あなたの人生でも何か実りがあると良いですね。そうなる事を心から願っております。

 

さて、昨日は不妊症のセルフケア」という事で、お灸のススメと、不妊症」に効果的な「ツボ」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?これからの時期は特に身体が冷えやすくなります。身体の冷えは「不妊症」の大きな原因の1つになるので、身体を冷やさない様に注意して下さい。

 

本日は不妊症とお腹の凝り」の関係についてお伝えさせて頂きます。「お腹って凝るん??」と思われるかもしれませんが、めちゃめちゃ凝ります。というか、凝ってるけど気付いてない方がほとんどだと思います。凝りの代表といえば、「肩」だと思いますが、実は「お腹」も凝っています。しかも、その凝りが原因で「不妊症」になっているかもしれません。興味のある方は最後まで読んで下さいね。

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・癥瘕(ちょうか)と積聚(しゃくじゅう)

東洋医学的にはお腹に関する病気の事で、積聚が「不妊」の原因になるとの記述がある本もあります。癥瘕と積聚はほぼ同じ意味です。簡単に言うと「お腹の凝り」です。「凝り」ですから、筋肉の緊張状態の異変であって、内臓の異常ではありません。積聚は、「気」の集まりの病なので、基本的には目に見える実質的な変化を伴いません。

 

「凝る」と言えば前述した様に「肩」のイメージが強く、「お腹が凝るの?」と思われるかもしれませんが、「お腹の凝り」は、自覚症状が全くないので、気付いておられないかもしれませんが、実はお腹も凝っているのです。

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下腹部の筋肉が「凝る」と、筋肉が緊張して硬くなります。通常より硬くなった筋肉の「凝り」の部分はじわじわと、そして本人が気づかないうちに、ゆっくりと長時間かけて内臓を圧迫します。下腹部の臓器は、小腸や大腸、膀胱など中が空洞になっている臓器が主です。少しくらいの圧迫ではそれらの臓器が異常を示すような変化はでません。

ところが、子宮や卵巣など繊細な臓器は、それでなくとも直立二足歩行のため、かなり窮屈になっている所に、更に圧迫が加わるのです。

このお腹の「凝り」からの圧迫が「不妊症」の原因の1つだと考えています。

 

本日は「お腹の凝りと不妊症の関係」についてお伝えさせて頂きました。明日は今日の続きで、もう少し詳しくこの「お腹の凝り」についてお伝えさせて頂きます。

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

Have a good evening!!