【本気で妊娠を望んでいる】あなたへ⑨
こんにちは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。最近、高槻は雨が降ったり、やんだりを繰り返して、スカッと晴れる日が少ないですが、あなたの地域では如何ですか?先日の台風の影響も今だに色濃く残っております。アメリカの南東部では強大なハリケーンが上陸しているみたいですね。世界で異常気象、自然災害が起こっているようです。いつ何が起きてもおかしくない時代。しっかりと準備、対策をしておきましょう。
さて、昨日は私が「不妊症」の原因の1つと考えている「お腹の凝り」についてお伝えさせて頂きました。本日はその「お腹の凝り」について、もう少し詳しくお伝えさせて頂きます。「本気で妊娠を望んでいる」方は必見ですよ。
昨日は「お腹の凝り」として、東洋医学的な観点から癥瘕(ちょうか)と積聚(しゃくじゅう)があり、ご自身では気付いておられないかもしれませんが、お腹も凝るんだよという話をさせて頂きました。そして、この「お腹の凝り」による圧迫が「不妊症」の原因になるとお伝えさせて頂きました。
まず、この「お腹の凝り」の原因についてお話させて頂きます。「お腹の凝り」も「肩凝り」同様、筋肉が凝ります。原因も全く同じで、運動不足であったり、パソコンの操作などで長時間椅子に座り続ける、同じ姿勢をとり続けるお仕事をされている方は、「お腹の凝り」を招きやすいです。
運動をされている方でも、運動後の筋肉管理の悪い方、つまり運動後すぐに食事をしたり、お酒を飲んだりして、動かした筋肉に柔軟性を維持する時間を与えずにいると、その筋肉には「凝り」を生じます。
足腰を冷やすような服装や、冷房等の身体を冷やす事でも「お腹の凝り」が起こります。お腹の筋肉は、足から還流してくる冷たい静脈血がお腹を通る時に、冷えを嫌い、お腹の筋肉に力が入ります。そうすると「お腹の凝り」が起きてしまいます。
腰痛なども「お腹の凝り」の原因になります。腰は、お腹と前後の関係に有ります。腰の悪い方は無意識のうちに腰をかばおうとする為、お腹に不自然な力が入ってしまいます。そこで、「お腹の凝り」の原因になります。
不安やイライラなどの精神的なストレスも「お腹の凝り」の原因になります。ストレスを受けると人によっては、自律神経に作用して筋肉のバランスを崩し、筋肉の緊張を起こします。
この「お腹の凝り」を取ってあげることで、卵巣や子宮への圧迫が緩和されます。東洋医学的に言えば、お腹への「気血」の流れ、ひいては全身への「気血」の流れが良くなり、妊娠しやすい身体作りをする為の基礎が出来るのです。
本日は「不妊症」の原因の1つと考えている「お腹の凝り」について少し詳しく説明をさせて頂きました。明日は「本気で妊娠を望んでいる」あなたへシリーズの最終、「不妊治療」に対する向き合い方、マインドの部分をお話させて頂きたいと思います。治療法や原因も勿論大事ですが、1番大事なパートになると思うので、是非読んで下さい。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!
Oh,It's Friday today.Have fun!!