【腸内環境と睡眠の質】➁
こんばんは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日は朝からバタバタでブログを書く時間が作れず、この時間になってしまいました。昼にLINE NEWSで山本KIDさんが亡くなった事を知りました。めちゃめちゃ強い格闘家でしたが、41歳という若さで亡くなられました。癌だったらしいですね。樹木希林さんも全身癌で闘病されていたようですが、やはり癌はまだ治らない病気なのでしょうか?でも、亡くなる事は非常に残念ですが、本人が「良い人生だったな」と思って亡くなっていったのであれば、私は良いと思います。人間いつかは死ぬ訳ですから。私も1日1日悔いの無い様に今を精一杯生きたいです。
さて、昨日から「腸内環境と睡眠の質」というテーマでお伝えさせて頂いています。当院が「腸内環境」を重要視する理由が分かって頂けたでしょうか?本日から具体的に「腸内環境と睡眠の質」についてのお話をさせて頂きたいと思います。
まず、「腸内環境と睡眠の質」の関係の前にあなたに知っておいて欲しいホルモンがあります。「睡眠の質」はこれらのホルモンに物凄く左右されます。あなたに知っておいて欲しいホルモンは以下の2つです。
・セロトニン:一般に、幸福感や満足感をもたらす一助となる物質として知られる。体内時計の調節には欠かせない。約95%は消化管に存在する。
・メラトニン:熟睡に1番関わる。脳内の松果腺を中心に体内の細胞組織で生成され、寝る準備が整ったという信号を細胞に送る。熟眠を促すホルモン。
これら2つのホルモンがなぜ大事なのかと言うと、睡眠の質を高める為には「メラトニン」が欠かせません。また、この「メラトニン」の原料になるのが、「セロトニン」です。しかも、「セロトニン」の約95%が消化管に存在しており、腸には脳の松果腺の400倍以上の「メラトニン」が存在します。さすがに「腸は第二の脳」と言われるだけあって、腸が健康でちゃんと機能することが、睡眠の質に大きく影響します。
本日は「腸内環境と睡眠の質」という事で、睡眠の質を高める為に欠かせないホルモンとそのホルモンが腸に存在している事をお伝えさせて頂きました。明日は「腸内フローラと睡眠不足」の関係についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!
See you guys!!