【腸内環境と睡眠の質】➅

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。高槻は久しぶりに朝から晴れています。秋晴れという感じで、とても爽やかな気候になってきましたね。食欲、スポーツ、芸術、読書など様々な事がより楽しめる季節です。実りの多い秋になることを願っています。

さて、昨日は「睡眠の質を高める為の栄養素」を紹介させて頂きました。本日も昨日に続いて、「睡眠の質を高める為の栄養素」を紹介していきます。普段の食事であなたが食べている物の中に、これらの栄養素が含まれているでしょうか？是非参考にして下さい。

・オメガ３脂肪酸：オメガ３脂肪酸にはぐっすりと深く眠れる効果が見受けられます。チアシード、カボチャの種、ヘンプシード（麻の実）、クルミ、サケ、亜麻仁に多く含まれます。熱に弱いので、加熱すると成分が損なわれる恐れがあります。よって、熱を加えず加工する亜麻仁オイル、魚油（フィッシュオイル）がお勧めです。

・メラトニン：少量のメラトニンを含む食品や、メラトニンの生成を高める食品がいくつかあります。クルミ、ショウガ、アスパラガスに少し含まれます。メラトニンの生成量を高める食品としては、パイナップル、トマト、バナナ、オレンジなどがあります。

・ビタミンB6:ストレス反応を緩和し、神経系をリラックスさせます。バナナ、ヨーグルト（糖分を含まないオーガニックのもの）、カシューナッツ、ピーナッツバター、アーモンド、アボカド、魚、トマト、ホウレンソウ、サツマイモ、海藻、タマゴがお勧めです。

・発酵食品、発酵飲料：腸内フローラのバランスを改善する微生物のことをプロバイオティクスと呼びます。腸内フローラを整えて消化を助けてくれる食べ物はたくさんあります。発酵食品や発酵飲料がそうです。キムチ、ピクルス、味噌、ヨーグルト、ケフィア、紅茶キノコなどがあります。

・善玉菌の成長を促す食品：日和見菌ではなく善玉菌の成長を促すには、プレバイオティクスが含まれる食品を賢くとりいれると良いです。プレバイオティクスは、体内にいるプロバイオティクスの成長や活動を助けようとする物質のことです。お腹や身体に良いと実証されている食品に、ニンニク（生）、タマネギ（生でも加熱してもよい）、タンポポの葉、アスパラガスなどがあります。

身体にとって大事な食品や栄養素は、ほかにもたくさんあります。合成添加物が腸に悪影響を及ぼすと分かっているのだから、食べ物は当然ながら、オーガニックの食材や最低限の加工しか施されていないものが理想です。

本日は昨日に続いて「睡眠の質を高める為の栄養素」についてお伝えさせて頂きましたが如何でしたでしょうか？明日はこれも睡眠の質を高める為には絶対に欠かせない栄養素「マグネシウム」についてのお話をさせて頂きますのでお楽しみに！！

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう！！

Have a nice day!!