宗八健康Labo

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【お灸でのセルフケアの方法を知りたい】あなたへ⑲

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今週も始まりましたね。張り切っていきましょう!!私は昨日半年ぶりぐらいにゴルフに行きました。当院に来院されていた患者さんご夫婦とスタッフの原と4人でラウンドしたのですが、最高の天気でとても気持ち良かったです。気持ち良かったのですが、やはり練習しないとダメですね。ゴルフ場に6球ボールを寄付してきました。笑(ロストボール6回)。まだまだこれから。頑張ります。

 

さて、先週から「お灸でのセルフケアの方法を知りたい」あなたに向けて、各症状別のセルフケアの方法についてお伝えしています。今週も引き続き各症状別の「お灸でのセルフケア」の方法についてお伝えしていきます。本日は「頭痛(偏頭痛)」、「疲れ目(眼精疲労)」、「めまい・立ちくらみ」の症状についてのセルフケアの方法についてお伝えしていきます。是非最後まで読んで下さいね。

 

頭痛(偏頭痛):頭痛は冷えやストレス、肩のこり、目の疲れなど原因もさまざまで、痛み方もそれぞれです。手足のしびれなどを伴う頭痛は、すぐに病院へ行きます。

東洋医学的には、風、寒、湿、熱の外邪性の病因と、肝、脾、腎の気血変動による内傷性の頭痛があるとされ、適切なツボへのお灸で痛みの改善を図ることができます。天柱、風池、完骨、百会、合谷へのお灸はどのタイプの頭痛にも効きます。太衝は足の甲のツボでストレス解消、肩井は肩こりからくる頭痛解消のツボです。

ツボ:天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、肩井(けんせい)、完骨(かんこつ)、百会(ひゃくえ)、太衝(たいしょう)、合谷(ごうこく)

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疲れ目(眼精疲労:近年、パソコンやスマートフォンの普及で目への負担が増えています。目の疲れにより視力低下、複視、眼痛、頭痛、肩こりなどを訴えるようになります。目の渇き(ドライアイ)が続くと結膜炎を引き起こすこともあります。長時間の視作業を避け、蒸しタオルで温めて視力調節を筋肉の疲労回復を図ります。

東洋医学的には、目は肝と関係が深く、「目は肝の管なり」「肝は血を蔵す」と考えられています。肝の働きを高めて眼精疲労を軽減します。また、肩こりなどの随伴症状も治療します。

ツボ:目窓(もくそう)、曲池(きょくち)、肩井(けんせい)、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、肝兪(かんゆ)

 

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めまい・立ちくらみ東洋医学では気と血のめぐりが悪いときに起こると考えられます。また、暴飲暴食などで脾胃の機能が損なわれて体内に津液(体内の水分)が溜まる老化や房事過多で腎精が不足する強いストレスで肝の機能が弱り血のめぐりが悪くなる、などでも起きます。頚の大椎や天柱で気血のめぐりをよくし、中渚や太渓など手足のツボで、身体上部ばかりに気が集まらないようにします。重篤な病(脳腫瘍)が潜んでいることもあり、お灸で改善しない場合は耳鼻科を受診します。

ツボ:中渚(ちゅうしょ)、大椎(だいつい)、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、心兪(しんゆ)、腎兪(じんゆ)、足三里(あしさんり)、太渓(たいけい)、百会(ひゃくえ)

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本日は「頭痛(偏頭痛)」、「目の疲れ(眼精疲労)」、「めまい・立ちくらみ」についてのセルフケアの方法をお伝えさせて頂きました。明日は「虚弱体質」、「食欲不振」、「疲れやすい・過労」についてのセルフケアの方法をお伝えしていきますので、お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

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