【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➂
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。最近は朝晩と昼の温度差が大きくなり、院の前の木々の葉っぱも赤く色づいてきました。秋真っ只中ですが、如何お過ごしですか?今日本では野球の日本シリーズが開催されていますが、広島カープも福岡ソフトバンクも両者譲らずですね。アメリカのメジャーリーグはボストンレッドソックスがワールドシリーズ制覇しましたね。日本シリーズの行方が楽しみです。
さて、昨日は「冬に多い身体のトラブル①:高血圧症」についてお伝えさせて頂きました。今日は「冬に多い身体のトラブル➁:肩こり」についてお伝えさせて頂きます。是非最後まで読んで参考にして頂き、あなたの健康に役立てて頂きたいです。
冬に多い身体のトラブル➁「肩こり」
現代人はとかく肩のこるようなことばかりしています。手先の細かい仕事や、パソコン作業、携帯でメール、スマホでゲーム、インターネットなど、このようなとき肩は硬直、緊張して疲れています。その疲れからまず肩甲骨内側がこりだし、そのこりは肩全体に及んでいきます。そして肩全体がこると、今度は首・頭とこりが及んでいくケースと肩・肘・腕・手首に及んでいくケースがあります。
首・頭がこると、頭痛・目の奥の痛み・耳鳴り・鼻炎・歯ぐきの腫れなどが起こりやすくなります。肩・首・頭がこることで、のぼせ上がった状態になり、その人の弱いところに熱症状を引き起こすからです。このようなことから、首から上のさまざまな症状は肩こりが原因と言っても差し支えないほどです。これらの症状は、肩こりを取るとかならず楽になります。
肩こりは冬に限った症状ではないですが、寒さに身体を硬くしていることが多いとつらくなります。なぜかというと、寒さは足元から入ってきます。足元が冷えるとどうなるか?本来なら足を温めるはずだった熱エネルギーが、身体の上部に滞ります。お風呂のお湯を長時間おいておくと上は温かいのに、下は冷えているのと同じ状態になるのです。
のぼせは肩こりを強くし、首・頭まで広がっていきます。
このように冬場の足元の冷えは深刻です。できれば秋口からタイツなどで冷えないように保護しましょう。
セルフケアのツボ:肩井(けんせい)、風門(ふうもん)、身柱(しんちゅう)、曲池(きょくち)、足三里(あしさんり)、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、中脘(ちゅうかん)
本日は「冬に多い身体のトラブル➁:肩こり」についてお伝えさせて頂きました。明日は「冬に多い身体のトラブル➂:腰痛症」についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう。
Have a good one!!
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