宗八健康Labo

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➄

こんにちは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今週も始まりましたね。良い週末を過ごせましたか?私は1泊2日でとある研修セミナーに参加してきました。内容はこれからの日本とアジアの動向でしたが、色々考えさせられる内容でした。このブログを読んでおられるあなたは5年後の日本ってどうなっていると思いますか?インターネット、スマホの普及によって、時代変化のスピードは猛烈に加速しています。テクノロジーが時代を変えるのだなと確信しました。だって10年、15年前にスマホがこれだけ普及するなんて予測してました?これからはもっともっと変化のスピードは加速し、予測出来ないぐらいに変化していくと思います。常に変化に対応できる柔軟な思考で、変化を受け入れる準備をしていきましょう。

 

さて、先週から「冬に多い身体のトラブル」についてお伝えさせて頂いております。本日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きます。是非最後まで読んで下さいね。

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冬に多い身体のトラブル➃「五十肩」

 

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着られない、身体が洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。このような症状を一般には五十肩といっていますが、正式な病名ではありません。明らかな原因のない、肩の痛みや運動制限に対して呼ばれています。簡単にいうと、手の使い過ぎ、肩の凝りのためすぎなどで、肩周囲に筋肉が傷み、伸び縮みがしにくくなったために起こる症状です。長年よく働いてきてガタがきたので、少しやすませてくれと肩が訴えているのです。

たとえていうと、鶏のササミ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き延ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸す、ゆでるなどするとパサパサになり、弾力もなく、伸び縮みもしなくなります。そして無理に伸ばそうとするとちぎれます。

五十肩はこのように、勤続疲労によって肩のまわりの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮して身体を支える、動かすなど、筋肉としての働きができなくなった状態をいいます。

ですから、しばらく休ませてあげて、潤いのある筋肉に戻してやる必要があるのです。無理に動かしてはいけません。かならず悪化してしまいます。ダンベルなどを振って行なういわゆるアイロン体操なども、無理なく動かせる範囲でやりましょう。

はり灸の治療は、このような五十肩の症状に対して、筋肉の血流をよくし、潤いを取り戻すお手伝いをします。

 

セルフケアのツボ:肩井(けんせい)、肩ぐう(けんぐう)、尺沢(しゃくたく)、臑会(じゅえ)、天髎(てんりょう)、手三里(てさんり)

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本日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きました。最近当院に来院される患者さんも五十肩の方が増えてきています。くれぐれもお気を付け下さいね。明日は今シリーズ最後「冬に多い身体のトラブル➄:膝痛」についてお伝えさせて頂きます。

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

See you tomorrow!!

 

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