【東洋医学って何なの?」と思っているあなたへ➂
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。先日あるニュースで見たのですが、中国でAI(人工知能)のアナウンサーがデビューしたそうですね。AI(人工知能)なのに人間そっくりでびっくりしました。もうテクノロジーはここまで進化しているのですね。これから5年後、10年後先の未来はどうなっているか分からないですが、間違いなくこのAI(人工知能)と共存していく社会になっていると思います。あなたは気付いておられるか分からないですが、スマホの中にもAI(人工知能)は組み込まれています。そして日々進化しています。時代の変化についていける様に色々な事を受け入れる準備をしていきましょう!!
さて、昨日は「東洋医学と西洋医学の違い」についてのお話をさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?本日は「東洋医学の基本概念:気」についてお伝えさせて頂きます。是非最後まで読んで下さいね。
東洋医学の基本概念:「気」
東洋医学の基本概念には、「気」と「陰陽論」、「五行説」があります。
まず、「気」という語は、「元気」「気配り」「やる気」「根気」「気が向く」などのように、人間の心の状態や健康状態を表す語としてたくさんの言葉に使われています。
そして、私たちの行動にも「気」が関わっています。何かを行うには気が向かなければなりません。その気になって行動に移します。行動に移したからには、気を入れて行うことが必要ですし、気を張って継続することが大切です。気が変わったり、気移りすると行動も止まります。
このように見ると私たちの生活にとって「気」は大変重要なものと考えられます。それでは、この「気」とはいったい何なのでしょうか?
東洋医学では、「気」は人間の身体にあるだけでなく、もともとは自然界に存在するものと考えられています。簡単に言うと「生命エネルギー」であり、生命活動を維持する源であるととらえているのです。
日本では「気=精神力」と考える場合が多いのですが、東洋医学における「気」は、もっと広い意味があるのです。
また、「気」は人間の精神に深くかかわっていて、ストレスや感情の変化で「気が沈む」「気が病む」などの状態になると、文字通り「病気」を引き起こすことになります。
東洋医学では、この「気」をいかにコントロールするかが重要で、鍼やお灸、漢方薬の治療などによって「気=生命エネルギー」を調え、活性化することによって治療を行うのです。
本日は「東洋医学の基本概念:気」についてお伝えさせて頂きました。元気を出していきましょう!!明日は「東洋医学の基本概念:陰陽論、五行説」についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!
Viva la Oriental medicine!!
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