【薬に頼らずに健康を維持したい】あなたへ➂
Good evening!!高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日のご機嫌は如何ですか?以前に比べると少し暑さがマシになってきたかなと思うのですが、日中はまだまだ暑いですね。あなたはどの様に感じておられるでしょうか?それでは今日も元気にいきましょう!!
昨日から「薬に頼らずに健康を維持したい」方に向けて、症状別に効果が期待される「ツボ」について紹介させて頂いています。あなた自身が自宅で出来るセルフケアとして活用して頂ければ幸いです。また、あなたの周りの家族や友人にも伝えて頂ければ嬉しいですね。
昨日は「不眠症」に対しての「ツボ」を3つ紹介させて頂きました。本日は「不妊症」で悩んでおられる方に向けての「ツボ」を紹介させて頂きます。
東洋医学的に見た「不妊症」は大きく3つのタイプに分けて考えています。
- 虚弱タイプ・・・生理周期は正常でも、色が淡く量が少ない
- 冷えタイプ・・・生理中は腹部が冷えて痛む。月経の色が淡い
- 血タイプ・・・生理周期が時々乱れる。月経の色が紅く粘ついて塊が混じっている
勿論これは女性側の視点での話です。最近は男性側に何か問題があり、「不妊」で悩んでおられるカップルもおられます。男性側の問題に効果のある「ツボ」もあるのですが、今回は女性の方に向けての「ツボ」を紹介させて頂きます。
上記に挙げた3つのタイプそれぞれに効果的な「ツボ」は違うのですが、どのタイプでも共通して使う「ツボ」があります。それらを紹介しますね。
- 子宮・・・お臍の下4寸、外方3寸。少し分かりにくいので図を参照して下さい。
- 天枢・・・お臍の外側2寸。
- 三陰交・・・内くるぶしの1番出っ張った所から自分の指4本分上の脛の骨の際。
これら3つの「ツボ」は「不妊治療」には外せません。また、自分の指で刺激するのも良いですが、特に効果的なのはお灸です。最近はドラッグストアーでもセルフケア用のお灸が売っています。代表的なのは「せんねん灸」ですかね。色々なタイプがあるので、どれを買って良いのか分からない方はお店の登録販売員の方に聞くと良いと思います。
「ツボ」を刺激する際に重要な事は自分でその「ツボ」を押してみた際に何か反応があるかどうかです。「痛い」、「ズンとする」、「響く」、「不快な感じがする」などある程度の場所は決まっていますが、その周辺を押してみて反応がある所の方が効果が高いです。これもある程度の期間、出来るだけ毎日続ける事が重要なので、習慣化出来れば効果が高いです。
本日は「不妊症」についての「ツボ」を紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?明日は「頭痛」についての「ツボ」を紹介させて頂きます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!
Have a nice day!!