【逆子を改善させたい】あなたへ

こんにちは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日の高槻は爽やかな秋晴れといった感じですが、明日から台風24号の影響で雨、明後日の日曜日は西日本に台風24号が接近する予報ですね。今年は本当に台風が多いです。高槻周辺にお住まいの方も6月の地震から屋根が飛んでしまったりしていて、先日の台風21号の影響を受けて、ブルーシートをはっておられる家もたくさんあります。ただただ24号の影響が少なくて済む様に祈るばかりです。

さて、昨日までは「睡眠の質と腸内環境」について、「睡眠の質を高める為の栄養素」などを紹介させて頂きました。本日はシリーズではなく、単発ですが、「逆子」の治療についてお話させて頂きます。

なぜ、「逆子」の治療の話？と思われる方もおられると思うので、少し経緯を説明させて頂きますと、先日NHKにて「東洋医学　ホントのチカラ」という番組タイトルで鍼灸治療について、放映されていました。流石にNHKのゴールデンタイムに放映されていただけあって当院に来院されている患者さんからもこの番組についての話をたくさんして頂きました。その中で、番組内で「逆子」を鍼灸で治すシーンがあって、「逆子って鍼灸で治るんですか？」「逆子の鍼灸治療なんか知らなかった」という声を多く頂きました。そこで、本日は「逆子」についてのお話を私自身の経験も含めてお話させていただきます。現在妊娠中で「逆子」を改善させたいという方は是非最後まで読んで下さい。

「逆子」の状態で生まれてくるということは、胎児が尻や足から先に出てくることになり、臍の緒が骨盤と胎児の頭にはさまれて血液が流れなくなるため、難産になる確率が非常に高く、危険性もあります。逆子の原因には、胎児の頭が大きすぎたり、胎盤が下方に付着していることなどがあげられますがはっきりしたことは分かっていません。

「逆子」改善の為の鍼灸治療についてですが、勿論「ツボ」を刺激します。「逆子」には絶対的な「特効穴」と呼ばれる「ツボ」があります。２つ紹介します。

・至陰（しいん）：足の小指の外側の爪の縦と横の線が交わる所

・三陰交（さんいんこう）：足の内くるぶしの一番高くでっぱてる所から自分の指4本分上に上がった所。脛の骨の内側の際の所。

これら2つの「ツボ」は「逆子」に対して非常に効果のある「ツボ」です。

私も妻が妊娠中に2回「逆子」になりましたが、2回ともこの「至陰」と「三陰交」への施灸でひっくり返しました。妊娠周期にもよりますが、「逆子」は改善すると自信を持って言えます。それぐらい効果的です。

現在妊娠中で「逆子」と言われている方はご自身でこの「至陰」と「三陰交」に３～５壮お灸をしてみて下さい。「逆子」がひっくり返る可能性がグンと上がりますよ！！ただし、１００％ではないので、そこはご理解下さい。

本日は「逆子」の治療についてお伝えさせて頂きました。明日のテーマはまだ決めていませんが、あなたの健康に役立つ情報を提供していくので、楽しみにしていて下さい。

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう！！

TGIF!!