【東洋医学って何なの?】と思っているあなたへ
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。私は昨日、地元の滋賀県の琵琶湖の湖岸でBBQをしました。11月なのにめちゃめちゃ温かく、最高のBBQ日和でした。他にもBBQをしているグループが一杯いて、琵琶湖岸は賑やかでしたよ。このブログを読んで頂いているあなたは良い週末を過ごせましたか?今週も張り切っていきましょう!!
さて、先週は「冬に多い身体のトラブル」という事で、冬に行うセルフケアなどについてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?冬は寒さの影響で痛みがきつくなったり、体調を崩しやすかったりと身体のトラブルも多いので、そこまで寒くない今から、このブログ記事を参考にして頂いて、しっかりと準備して頂きたいと思います。ツボの位置やセルフケアのやり方が分からないという方は1番下のLINE登録画面から友達になって、メッセージを頂ければ返信させて頂きます。
本日から何回かに分けて「東洋医学」についてお伝えさせて頂こうと思います。これまで、様々な症状に対しての効果的なツボをお伝えさせて頂きましたが、全ては「東洋医学」の考えがベースになっています。様々な症状に対して効果的なツボを知って頂く事も大事ですが、そのベースにある「東洋医学」について知って頂く事も重要です。「東洋医学って何なの?」と思っておられる方は是非最後まで読んで下さい。
あなたは、風邪を引いた時にたくさん汗をかいたら、すっかり熱も下がって楽になったという経験がありませんか?
これは、人間の身体が本来もっている元気になろうとする力、「自然治癒力」が働いたからです。熱が出たり、汗をかいたりして、古いもの(悪いもの)が新しいものに入れ替わることを新陳代謝と言います。
東洋医学は、この新陳代謝を促すことで自然治癒力を高める医学です。現代の医薬品のように患部にのみ働きかけるのではなく、全身の新陳代謝によって治ろうとしている身体の働きを補助するのが東洋医学で、人体にもとても優しいのです。
治療法には「漢方薬」をはじめ「鍼灸治療」「薬膳」「あんま」「気功」などがあります。「漢方薬」は風邪薬などの内服治療薬として、「鍼灸」は肩こりや腰痛などの治療法として、「薬膳」は食事療法として、どれも私達の生活にとても身近なものです。
●東洋医学の主な治療方法
東洋医学は私達の身近にあり、気軽に利用できます。漢方薬などは医薬品としても取り扱われていますから、その効果はきちんと認められているものなのです。
・鍼灸:お灸は家庭でもできる簡易灸なども販売されています。鍼治療もスポーツ選手などが利用するなど、よく知られた東洋医学の治療方法です。
・漢方薬:生薬を煎じて飲んだり、「葛根湯エキス」などのエキス製剤として市販薬でも販売されています。もっとも身近な東洋医学といえるでしょう。
・薬膳:薬膳は、生薬や薬効のある食物などを料理に取り入れることで東洋医学療法の効果を高める食事です。生姜や大根など、ふだん使用している食材にも多くの薬効があります。
本日は「東洋医学って何?」と思っておられる方に向けて「東洋医学の概要」をお伝えさせて頂きました。明日は「東洋医学の概要」の続きと「東洋医学と西洋医学の違い」についてお伝えしていきます。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!
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