【電磁波の影響が気になる】あなたへ➂
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。このブログを読んで下さっているあなたは如何お過ごしでしょうか?本当に暑くなってきましたね。高槻は最高気温が33度まで上がったらしいですが、この時期になると毎年「熱中症」になる方がおられます。こまめな水分補給、暑い所に長時間滞在しないなど十分に対策して下さいね。
さて、昨日は「電磁波の影響が気になる」あなたに向けて、どの様に対策をすれば良いのか?をお伝えさせて頂きました。本日も電磁波対策にはとても重要な「アーシング」について詳しく説明させて頂きます。「電磁波の影響が気になる」あなたには是非最後まで読んで頂きたいです。
あなたは「アーシング」という言葉を知っていますか?「何それ?知らない」「アーシング?はぁ?」という方や「知ってる知ってる、毎日やってるよ」「言葉はしってるけどよく分からない」など様々おられると思います。「アーシング」とは簡単に言うと体内の不要な電気を地球に返し(放電)、地球からエネルギーを頂く事です。私達の身体は伝導体です。電子が身体全体に行き渡り、生き生き電子である自由電子の無限の宝庫である地球と電気によって繋がる事ができます。要は体内に溜まっている不要な電気を抜いて、地球の自然なエネルギーと繋がるという事です。
- 1日にPCを使っている時間が6時間以上ある
- 電化製品を使い終わっても電源をOFFにしない
- 基本的に携帯電話(スマホ)を身に着けている
- テレビを1日3時間以上見ている
- 1日の内で裸足で外にいる時間はゼロ
- 1日の内で大地や植物と触れ合う時間は全くない
- たいてい化学繊維の洋服を着ている
- 靴を履いている時間が1日8時間以上ある
- 家電のアースを行っていない(アースを知らない)
- 毎日頭も身体もスッキリしない(不調感がある)
どうですか?あてはまる数が多ければ多いほど、あなたには「アーシング」が必要かもしれません。
では、「アーシング」って具体的に何をするの?と思っておられる方も多いと思います。1番簡単で、しかも無料で出来るのは、裸足で大地を歩く、もしくは接触させる事です。簡単すぎてびっくりしました?公園の芝生や、海辺の海岸、畑の土の上で裸足になって大地と接触させるだけで「アーシング」できています。ただ気を付けて頂きたい事は道路のアスファルトの上では「アーシング」出来ていません。とにかく身体の一部を大地に触れさせて、放電する事で、体内に溜まっている不要な電気を抜く事ができます。とは言っても「日常生活の中で裸足で芝生や土の上を歩く機会も時間も無い」という方もおられると思います。そんな方は当院で「アーシング」して下さい。当院では、コンセントの中にあるアースとアーシングパッドを繋いで、裸足で大地を歩かなくてもそれと同等の効果を得られる「アーシング」を治療の一環として行っています。
本日は電磁波対策の1つである「アーシング」について説明させて頂きましたが、如何でしたか?やろうと思えば、無料で出来る健康法ですから、是非試してみて下さい。明日は今日の「アーシング」の続きで、「アーシング」を行う事によってあなたが得られる効果(メリット)について、お伝えしていきますので、楽しみにしておいて下さいね。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!
Keep it up!!
【電磁波の影響が気になる】あなたへ➁
こんにちは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日行われたロシアW杯の日本対セネガルはご覧になりましたか?私は早々に寝てしまい、ハイライトでしか見ていないのですが、引き分けでしたね。次のポーランド戦で決勝トーナメントに進めるかどうかが決まりますが、ここまできたら是非頑張って欲しいですね。私と同じ滋賀県出身の乾選手の活躍を期待しています。ガンバレ日本!!
さて、先日から「電磁波の影響が気になる」あなたに向けて、電磁波とは何なのか?私達の身体にどの様な影響があるのか?をお伝えさせて頂きました。本日はこの現代社会において、避けては通れない電磁波に対して、どの様な対策が必要なのかを発信させて頂きます。「電磁波の影響が気になる」あなたは是非最後まで読んで下さい。
昨日、私達の身体にとって、特に問題があると考えられている物に「高周波」、「低周波」、「静電気」の3つがある事をお伝えさせて頂きました。これらはそれぞれ異なった性質を持っている為にそれぞれで対策法が違います。
「高周波」対策・・・高周波は主に携帯電話、無線LAN、電子レンジから発生しています。対策としては、頭に近づけない、携帯電話の通話は、イヤホンを使用しなるべく距離をとる、携帯電話やスマートホンは枕元で充電しない様にして、なるべく頭から離す、不要な通信機能はオフにする、スマホやPCの無線機能は出来るだけ使わず、マウスなどの付属品も有線で使う、電子レンジは使用時に距離をとる、電磁波対策グッズを使う、などです。
「低周波」対策・・・低周波は「電場」と「磁場」の対策が必要です。
「電場」対策・・・コンセントを抜く、距離をとる、アースをとる
「磁場」対策・・・距離をとる、電源を切る
電源を入れなくても、コンセントを差していると電場が発生する。電源をONにすることで磁場も発生。使用しないときは、コンセントを抜くことが必要です。低周波にも電磁波対策グッズは有効です。
「静電気」対策・・・物や体内に溜まった電気です。対策は土やコンクリートに触れて放電する。服の着合わせに気を付ける。例えば、アクリルとレーヨン素材の服を着た場合など静電気が発生しやすくなります。
以上が日常生活において、とって頂きたい対策です。当院では「電磁波の影響が気になる」方に対して、電磁波対策グッズを販売しています。この対策グッズには様々な商品がありますが、携帯電話や、wi-fiのルーターに貼ったりするだけで、電磁波が軽減出来るシールタイプの物が多く、お手軽に対策が出来ます。中には「電磁波過敏症」と言って、スマホを持つ時に手がビリビリするなどの症状を訴えられる方もおられます。その様な方には、電磁波対策は必須です。あと当院では治療の一環として、「アーシング」を行っています。「アーシング」については、明日詳しく解説していく予定ですが、「アーシング」は身体の中に溜まっている不要な電気を放電する事です。この「アーシング」も電磁波対策には欠かせないと考えています。
本日は「電磁波の影響が気になる」あなたに向けて電磁波に対しての対策方法を紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?目に見える訳でもなく、何も感じない方がほとんどなので、普段あまり気にする方はおられないかもしれませんが、これだけ携帯やスマホ、wi-fiなどが普及している現代において、何らかの影響は確実にあると思うので、これを機会に何らかの対策をされる事を強くおススメ致します。明日は電磁波対策の1つである、「アーシング」について詳しく説明させて頂きますので楽しみにしておいて下さい。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!
Have a good evening!!
【電磁波の影響が気になる】あなたへ
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。このブログを読んで下さっているあなたは良い週末をお過ごしですか?私は先週の月曜日、火曜日と勉強合宿があり、横浜に行っていて院をお休みさせて頂いたので、今日は日曜日ですが、通常営業をしております。今週も張り切っていきましょう!!
さて、先週は「子供を望んでいる」あなたに向けて「不妊治療」についての情報を発信させて頂きました。「子供を望んでいる」あなたが1日も早く、元気な赤ちゃんを授かる様に心から祈ってます。今週は「電磁波の影響が気になる」あなたに向けて、「電磁波」があなたの身体に及ぼす影響を発信していきます。以前にお伝えさせて頂いた「不眠治療」や「不妊治療」にも大きく関わってくる事ですので、少しでも「電磁波」の影響が気になる方は最後まで読んで下さい。
今や私達の生活に欠かすことが出来ない電化製品やスマホ、携帯、パソコン、wi-fiなどから電磁波(電場、磁場、電波)が発生し、私達の健康を脅かしているとされています。ではまず、「電磁波」とは何なのでしょうか?
「電磁波」とは「電場」、「磁場」という性質の異なった電気が「波」の様に伝う事を言います。これらの「電場」、「磁場」、「波」を3つ合わせて「電磁波」です。この「電場」と「磁場」は性質が異なり、それに伴って対策法も異なります。一口に「電磁波」と言っても、送電線などの超低周波からガンマ線などの放射線に至るまで非常に幅の広い周波数帯を持ち、波長もそれぞれ異なります。その中でも、私達の身体に特に問題があると考えられているのが、「高周波」、「低周波」、「静電気」です。
高周波・・・携帯電話、無線LANなど、空中を飛び交う電波で、「マイクロ波」とも呼ばれ、遠くまで飛ぶのが特徴。電子レンジからも発生し、wi-fiが普及した現代では、常に電子レンジの中に住んでいる状態にあると言えます。さらに、携帯電話やスマホを耳にあてて通話することで、脳や目、耳の機能に影響したり、ホルモン異常、遺伝子の欠陥などの異常が問題視されているとしています。
低周波・・・周波数が低く波長が長いもの。パソコン、IHクッキングヒーター、ドライヤー、電気カーペットといった家庭電化製品や電気コンセント、高圧送電線、幹線(電線とブレーカーの間の配線)、屋内の配線から発生している。
静電気・・・物や体内に溜まった電気。いい作用も悪い作用もする。
これら「電磁波」が私達の身体に与える影響として
- 刺激作用・・・体内に誘導電流が発生し、神経や筋などを刺激する作用(感電、ピリピリ感、チクチク感)
- 熱作用・・・人体に当たると、全身や局所の体温を上昇させる発熱作用
- 非熱作用・・・刺激作用や熱作用を引き起こさないレベルの、極めて低レベルの電磁波放射線によって引き起こされる様々な作用(相互作用)
「電場」・・・皮膚の表面に変化を与える、自律神経に変化を与える
「磁場」・・・発がん性の可能性、内臓疾患の可能性、白血病の可能性
「高周波」・・・がん発症率の上昇、頭痛、発熱、眩暈などの症状、
睡眠や学習能力への悪影響
といった事が挙げられています。
以前に発信させて頂いた「不眠」や「不妊」にも大きく関わってくると当院では考えています。患者さんにも電磁波対策の重要性をお伝えしております。
さて、本日は「電磁波の影響が気になる」あなたへ、電磁波とは何なのか?私達の身体にどの様な影響があるのかをお伝えさせて頂きました。如何でしたでしょうか?明日は電磁波の影響を受けにくくする為にどう対策すれば良いのかをお伝えさせて頂きたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き誠に有難うございました。また明日お会いしましょう!!良い週末をお過ごし下さい。
Have fun!!
【子供を望んでいる】あなたへ➃
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。調子は如何ですか?今週も今日が最後です。今週は月曜日に地震があり、大変な週でしたが、疲れておられませんか?くれぐれも体調などを崩されない様ご自愛下さい。
さて、今週は「子供を望んでいる」あなたへ「不妊治療」についての情報を発信させて頂いております。これまでは、日本における不妊治療の現状、病院で行われる検査、妊娠について欠かせないホルモンの話をさせて頂きました。これまでは西洋医学的な観点からお話させて頂きましたが、今日は東洋医学的な観点から「不妊治療」について、情報を発信させて頂きます。「子供を望んでいる」あなたには是非最後まで読んで頂きたいです。
当院で行っている「不妊治療」にはオリジナルのネーミングがあって「超妊活療法」と言っています。その理由は、私自身が「不妊」という言葉に何かネガティブな感情を抱いているからです。一般的には「不妊治療」と言われますが、「妊娠」が「無い」=「妊娠しない」というイメージがあるのは私だけでしょうか?私は「妊娠」って物凄くポジティブで、明るい、楽しい未来をイメージします。新しい命の誕生ですからね。ただでさえ「不妊治療」を受けておられる患者さんの中には「本当に子供ができるの?」「中々できないけど本当に大丈夫?」「なんで私だけできないんだろう?」など、どちらかと言うとネガティブな感情を抱えておられる方が多いです。だから治療のネーミングだけでもポジティブなイメージを持って貰える様に「超妊活療法」にしています。
病院などで検査をしても特に異常は無いが、子供を望んでいても中々出来ない方もたくさんおられます。「なんで検査では異常がないのに出来ないの?」と不安になっておられる方も多いと思いますが、そういう方にこそ受けて頂きたいのが「超妊活療法」です。以前の記事でも書きましたが、女性に問題がある場合、男性に問題がある場合、両方に問題がある場合と様々なケースがありますが、当院での治療方針は、必ずカップルで治療もしくは問診を受けて頂きます。夫婦お互いの意思疎通が出来ていないと始まりません。奥さんだけが頑張っていてもご主人がどうでもよいと思っていたら、できるものも出来ません。その逆パターンもありますし、「妊娠」って女性だけでも、男性だけでも出来ません。だからお互いがお互いを思いやり、協力する態勢が整っていなければ、せっかく治療をしても上手くいきません。逆にその態勢がしっかり整っていると成功しやすいです。
夫婦お互いの意思疎通もでき、お互いの協力態勢も整っているとなれば、あとは実際の治療です。当院の治療は、手技、鍼灸、矯正、アーシングの4つに分かれています。とは言っても目的はただ1つ「骨盤腔内の血流改善=子宮、卵巣、精巣の血流改善」です。検査には異常は無いが、中々出来ずに悩んでおられる方の共通点は身体が冷えているもしくは冷えやすい体質だという事です。冷えている=血流が悪い=子宮が硬くなってしまっていると考えています。子宮は土壌です。栄養満点、水も豊富に含んでいる土壌って良い作物が一杯育ちますよね?土も柔らかいですよね?それと一緒で、冷える⇒血流が悪い⇒子宮が硬くなるといったサイクルが生まれます。血液は水と栄養です。そういった考えから当院ではとにかく子宮を柔らかくする事、卵巣内の血流改善を目的に治療します。また、同じ症状でもその方の体質があるので、患者さん1人1人治療するポイントが違います。そういった意味で、1人1人完全オーダーメードの治療です。これは女性のケースですが、男性の場合は種の質=精子の質を改善しないといけません。考え方は女性も男性も同じで、血流の改善、体質の改善を目的に治療を行います。こうして、あなたの「授かる力」を最大限に引き出します。
- 病院で検査を受ける(何が問題なのかを把握する)
- 夫婦でのお互いの意思疎通、協力態勢を整える
- 病院での検査で異常がなければ鍼灸治療をする、もしくは病院の治療と併用して行う
これであなたが「妊娠」する確率が高まります。※100%ではありません。
本日は「不妊治療」について当院での治療内容、治療に対しての考え方を発信させて頂きました。如何だったでしょうか?来週からは【電磁波の影響】が気になるあなたに向けて電磁波があなたの身体、生活に及ぼす影響や対策方法を発信していく予定です。お楽しみに!!
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また、来週お会いしましょう!!
Have a good weekend!!
【子供を望んでいる】あなたへ➂
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。高槻駅周辺の飲食店は地震の影響でガスがまだ通っておらず、店を閉めている所が多いです。1日も早い復旧を祈っております。調子は如何ですか?今日も「子供を望んでいる」あなたに向けて、「不妊治療」に関しての情報を発信していきます。今日は「妊娠」に関わるホルモンについて解説していきます。もうすでに病院や治療院などで不妊治療を受けられている方は知っておられる内容かもしれませんが、とても重要なので最後まで読んで頂けると嬉しいです。
「妊娠」には様々なホルモンが関係しています。このホルモンが正常に分泌され、機能しないと妊娠には至りません。「妊娠」は女性しか出来ないので、女性に関わるホルモンが大半です。ホルモンの分泌様式は大きく3段階に分かれています。
まず、1段階目は脳の視床下部というところから「ゴナドトロピン放出ホルモン gonadotropin-releasing hormone GnRH」というホルモンが分泌されます。このホルモンは脳の下垂体というところに働きかけます。
そして、2段階目に脳の下垂体から「卵胞刺激ホルモン follicle-stimulating hormone FSH」、「黄体化ホルモン luternizing hormone LH」が分泌されます。この「卵胞刺激ホルモンFSH」と「黄体化ホルモンLH」を合わせて「ゴナドトロピン gonadotropin」と言います。これらのホルモンはそれぞれ卵胞と黄体(排卵後の卵胞)に働きかけます。
最後の3段階目、卵胞から「エストラジオール estradiol E2」、黄体から「プロゲステロン progesterone P4」が分泌され、妊娠に至ります。その他、あなたに知っておいて欲しいホルモンに脳の下垂体から分泌される「プロラクチン prolactin PRL」、男性では精巣、女性では卵巣から分泌される「テストステロン testosterone T」があります。
これらのホルモンは「妊娠」には欠かせないホルモンですから、これから「不妊治療」をされる方も、すでにしておられる方も知っておいて頂きたいです。ホルモンにはそれぞれ働きがあり、これらのホルモンが正常に分泌されない事によって妊娠に至らず、「不妊」で悩んでおられる方もいます。これらのホルモンが正常に分泌され、働いているかは病院で検査を受ける事で分かります。やはり「不妊治療」は病院での検査や治療と併用して、鍼灸治療をするのがベストだと考えます。
さて、今日は「子供を望んでいる」あなたに向けて、「妊娠」に関わる様々なホルモンについて説明させて頂きました。如何でしたか?今までは西洋医学的な観点から「不妊治療」についてお伝えしてきましたが、明日は東洋医学的な観点から当院での「不妊治療」について、お伝えしていきますので楽しみにしておいて下さい。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!
See ya!!
【子供を望んでいる】あなたへ➁
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日当院に来院して頂いている患者さんに話を聞いていると地震の影響で、屋根瓦が飛んでしまった、家の中がぐちゃぐちゃになった、ガスが止まってしまっている、余震が怖くて全然寝られない等、疲弊されている方が多かったです。一刻も早く復旧し、元の生活に戻れる様に祈っております。
さて、昨日から「子供を望んでいる」あなたに向けて、「不妊治療」についての情報を発信させて頂いております。昨日は、日本は「不妊治療大国」だという事、当院が「不妊治療」を考えている、もしくはされている方におススメしている事2つをお伝えさせて頂きました。本日は病院では「不妊治療」において、どの様な検査が行われるのか?を説明させて頂きます。本日も最後まで読んで頂けると嬉しいです。
まず、「不妊治療」に関して、病院で行われる検査についてですが、あなたに理解しておいて欲しい事があります。それは、今の日本では「不妊症」というものは、「病気」と考えられていません。「不妊治療」は「不妊検査」から始まりますが、かなり多くの方が「不妊検査」とは、「不妊症かどうかを調べる検査」だと思っておられるようですが、これは正しくありません。医学的には、「不妊症」かどうかを決める基準は「妊娠しない期間」だけです。単に、一定期間妊娠しない状態を「不妊症」と呼び、不妊の理由や検査結果は一切問われていないそうです。国によって不妊症の基準は違い、日本では「2年間」とされていましたが、2015年には「1年間」に変更されました。
次に実際の検査ですが、女性に関しては主に超音波検査、卵管造影検査、血液検査、男性に関しては精液検査、血液検査があるようです。「不妊症」と言うと一般的には女性というイメージが強い様ですが、実際には、男性にもあり、最近その割合は増加しているようです。当院ではその原因の1つに携帯電話やスマートホンの普及があるのではないかと考えています。特に男性は携帯やスマホをポケットに入れる方が多いと思いますが、携帯やスマホからは常に電磁波が発せられています。ズボンのポケットに携帯やスマホを入れていると、その電磁波が精巣に何らかの影響を及ぼしているのではないかと考えています。医学的な根拠や証明があるわけでは無いですが、当院ではその様に考え、あなたの身体から不要な電磁波を抜く為に「アーシング」を治療の一部に取り入れています。とにかく、あなたに知って頂きたい事は「不妊症」は女性だけの問題では無く、男性にもあるんだよという事です。これらの検査で何らかの異常が見つかったり、原因がはっきりする様であれば、病院での治療を受けて頂く事を強くおススメ致します。勿論、病院での治療と併用して当院でも治療を行う事も可能です。検査に異常が無い、原因がはっきりしない様であれば、当院の出番だと考えます。鍼灸治療は病院などでの検査の結果、原因がはっきりしないものに関しては得意ですから。
本日は「不妊治療」について、病院で行われる検査について、発信させて頂きましたが、如何だったでしょうか?明日は妊娠に関して重要なホルモンについて、発信していきます。「子供を望んでいる」あなたに1日も早く、授かる様に応援していきます。
本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。また、明日お会いしましょう!!
C U tomorrow!!
【子供を望んでいる】あなたへ
おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。土曜日以来の更新となりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?月曜日の朝に大阪北部で大きな地震があり、被害がでている地域もあります。幸い、当院は震源地に近いにも関わらず大きな被害はでていませんが、患者さんのお宅では、瓦が落ちたり、壁にひびが入ったりと被害を受けておられる方もいます。まだ余震が続いていて、油断は出来ない状況ですが、これ以上の被害がでない事を只々祈るばかりです。
さて、今日からは【子供を望んでいる】あなたに向けて、「不妊治療」について、情報を発信していきますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
数年前から「子供を望んでいるが、中々出来なくて悩んでいる」というカップルが急増しています。日本は「不妊治療大国」でなんと、24人に1人が体外受精で生まれているというデータもあります。また、国立社会保障・人口問題研究所によると、「不妊治療」もしくは「不妊検査」を受けたことがあるカップルは、6組に1組もいるらしいです。「不妊治療」を受けるカップルがここまで増加している最大の理由は、結婚年齢が上がり、子供を持とうとする女性の年齢が高くなってきたことにあるとされています。男性の年齢も無関係ではないのですが、女性の加齢による妊娠する力の低下は早くから始まります。女性は年齢を重ねるるにつれてどこかで必ず妊娠出来なくなります。一方男性は精巣内で一生精子が作られるので、相手の女性が妊娠出来る状態であれば、生涯子供をもうける事が可能です。
女性の初産年齢の全国平均は30.6歳、男性が初めて子供をもつ年齢は平均32.6歳となっています。(厚生労働省人口動態統計2014)1950年~1970年代と比べると5~6歳も高くなっています。このように、初めて出産する女性の平均年齢が30歳を超えている国は、世界でも数えるほどしかありません。北欧では、早くから本気で少子化対策に予算を投じており、出産年齢の上昇スピードは落ちていますが、日本では、むしろ上昇スピードが上がっています。
当院でもオリジナルの「超妊活治療」を行っていますが、当院では患者さんに強くおススメしている事が2つあります。1つ目は「病院での治療と併用する」です。病院で検査を受けて頂くと「不妊症」の原因がはっきりする場合があり、場合によっては病院で適切な治療を受けて頂いた方が妊娠する確率が上がるからです。女性側に問題があるのか?男性側に問題があるのか?両方なのか?原因が分からないのか?病院で検査を受けるとなにかしらの結果が出ます。例え原因不明であっても原因不明という結果がでます。そこからが、「不妊治療」の第一歩です。女性側でも男性側でも何かしらはっきりした原因があるのであれば、東洋医学だけではなく、西洋医学的な観点からも治療を受けた方が良いでしょう。2つ目は「男性、女性共に治療を受ける」です。これは非常に大事な事です。病院で検査を受けて、女性側或いは、男性側どちらかに原因があったとします。「その原因があった方だけが治療を受けるのが当然だろう」と思われるかも知れませんが、決してそうではありません。「妊娠」は女性、男性の共同作業です。どちらか一方が欠けても出来ません。例えどちらかに原因があるにせよ、一緒に治療を受けて頂く事で、女性は男性の、男性は女性の気持ちが少しでも分かると思います。当院で行う治療は基本的には男性でも女性でも変わりません。同じ治療をカップルで受けて頂く事で、よりお互いの理解が深まると考えています。私がこの様に考えるキッカケになった患者さんが実際におられました。その方は女性の方で、長年病院で「不妊治療」を受けておられましたが、中々出来ずに悩んでおられました。よくよく話を聞いていくと、その方1人が悩んでおられて、旦那さんは全く興味がなさそうでした。この方にやって頂いた事は旦那さんを院まで連れてきて貰う事でした。そこで、旦那さんの気持ちを確認し、今後どの様に奥さんに協力していくのか、家で出来るセルフケアの方法を教えて、旦那さんに奥さんを毎日マッサージして貰いました。すると、治療を開始して3ヵ月経つか経たないかぐらいで妊娠されました。出産もスムーズにいきました。「妊娠」って身体の機能的な問題だけでなく、精神的な部分が大きく関係しています。特に、上記した患者さんの例は結構あるんじゃないかと感じています。まずは、1人で悩まない事、お互いの理解を深め、意思を確認しあう事、そしてお互いの協力が欠かせません。そのお互いの協力があって初めて上手くいくものだと強く感じています。
少し長くなりましたが、本日は【子供を望んでいる】あなたへ「不妊治療」における、日本の現状と当院の「不妊治療」に対しての考え方をお伝えしました。明日はもう少し踏み込んで、「妊娠」について知って頂きたいホルモン、病院で受ける検査にはどの様なものがあるのかなどをお伝えしていきたいと思います。本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!
Take care of yourself!!