宗八健康Labo

健康に興味がある方に対して健康法や治療法などの情報を提供します

【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ⑨

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日、院で使用する為に電磁波測定器という物を購入しました。早速、院内で使っているwi-fiルーターや電子レンジ、冷蔵庫、コンセントの近くなどの電磁波を測定したのですが、予想通りこれらの家電製品からは大量の電磁波が検出されました。普段は目に見えないので全然分からないですが、こうして実際に機械で測定すると数値が可視化されるので、改めて電磁波が放出されている事が実感出来ます。特にwi-fiルーター、電子レンジは数値が高かったので、電磁波を気にしておられる方は電磁波対策をされる事を強くおススメします。

 

さて、昨日は「冬に行うセルフケア」についてお伝えさせて頂きました。本日も引き続き「冬に行うセルフケア」についてお伝えしていきます。今日で「冬に多い身体のトラブルを回避したい」あなたへシリーズは終了します。是非最後まで読んで下さいね。

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冬はしっかり身体を休める時期

スキーやスノーボード、スケートなどはそもそも雪や氷がある冬でないと成り立たない冬のスポーツです。またマラソンやサッカー、ラグビーなど持続力が必要なスポーツは心臓に負担のかかりにくい冬のほうが向いていると思われます。しかし、冬は「陰気」が旺盛になる時期で、来るべき春のために「陽気」をしっかりと身体の中に蓄えておかなければなりません。運動するということは、身体を動かすという陽的な活動で、そのことにより陽気は巡り、発散されます。つまり、東洋医学的にいうと陽気を守り蓄えておくべき冬に運動するのはもってのほか、となります。冬はしっかりと身体を休めておき、春になってから動き出すことにしましょう。

 

カイロをじょうずに使う

寒い冬の外出などには、使い捨てカイロが重宝します。冷え性の人で、身体中にカイロを貼っている片も見うけられます。使い捨てカイロも安価になったとはいえ、効果的に使いたいものです。

腰から下に貼る:冷えは下から入ってきます。それを防ぐ意味でも、腰から下にカイロを貼って、冷やさないことが大切です。

胸から上には貼らない:首筋や肩口など冷える場所もたくさんありますが、上半身にはカイロはできるだけ貼らないで下さい。のぼせてよけいに肩がこったり、頭がボーッとしたりします。

胸の裏側に長時間貼ると動悸がしたり、血圧が上がることもあります。どうしても冷える場合でも、まずは下半身からです。

カイロを貼る順番:①おへその裏側からおしりにかけて⇒➁下腹部⇒➂ふくらはぎ⇒➃よく冷えを感じるところ

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頭寒足熱

冬の暖房は、身体がしっかり温まるようにはなかなかうまくいきません。温かいものは上にのぼり、冷たいものは下に降ります。ですから、身体を温めるには足元を温めるのが大切で、頭のほうはむしろ冷えているのがいいのです。

エアコンや温風ヒーターの風は上ばかり温まり、風に当たっているとのぼせます。

足元を温めるのには、こたつ、ホットカーペットなど床暖房を利用しましょう。

 

冷え性に効くツボ

三陰交(さんいんこう):足のうちくるぶしの上の際から指4本分上がったところの骨の際で、おさえて痛みのある点に取ります。

薬局やドラッグストアで購入できる家庭用のお灸などの家庭でできるお灸を毎日続けるといいでしょう。

 

本日は昨日に引き続き「冬に行うセルフケア」についてお伝えさせて頂きました。本日をもって「冬に多い身体のトラブルを回避したい」あなたへシリーズは終了します。本格的に寒くなる前にしっかりと冬を迎える準備をしていきましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また来週元気にお会いしましょう!!

 

Have a good weekend!!

 

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ⑧

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日はブログ更新の時間が確保出来ずに、更新する事が出来ませんでした。昨日は朝から睡眠の専門家の方とお話する為に新大阪に行ってきました。私も以前からこのブログでお伝えしていますが、健康の3大要素は「睡眠」、「栄養(食事)」、「運動」です。この3つの要素の内、どれが欠けていても健康とは言えません。そして、今の日本の現状は圧倒的に睡眠の専門家が足りていないんです。「栄養」のプロである栄養士さんは100万人、「運動」のプロであるトレーナーさんは50万人、「睡眠」の専門家はなんと、1万人未満です。そして、現代社会において、「睡眠」についての問題を抱えておられる方は日に日に増加しています。「睡眠」はより良い人生を送る為の基本のきです。あなたの「睡眠」は大丈夫ですか?

 

さて、前回は「冬に行うセルフケア:乾布摩擦」についてお伝えさせて頂きました。本日も前回に続いて「冬に行うセルフケア」についてお伝えさせて頂きます。

 

冬に行うセルフケア➁:身体の芯を温める冬野菜をとる

冬野菜には、白菜、ほうれん草、小松菜、ゆり根、ネギ、かぶ、大根、にら、みず菜などがあります。

また、冬の野菜には、根菜、小松菜などの葉物、ネギなどのように、身体を温める作用があります。身体を温めるといっても、春野菜のような発散性の強いものではなく、身体の芯を温めます。さらに、冬は芋類も豊富にあり、胃腸を保護し強める作用があります。胃腸の働きがいいと、消化吸収がスムーズになって、気血を多く生産することができ、身体も温かくなります。

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冬に行うセルフケア➂:冬の衣服のポイント

寒いとついつい着込みがちですが、それでかえって肩がこったりすることがあります。ポイントを抑えるだけで、軽快に防寒できます。

首回り:首回りをマフラー、スカーフ、ネックウォーマーなどで覆って外気にさらさないようにします。頸椎のまわりから下にかけては、呼吸器に関係したツボがたくさんあります。このあたりを隠すだけでも、風邪を引きにくくなりますし、着込まなくてよいので、作業も軽快にできます

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下半身冷えは足元から入ります。腰、下腹部、ふくらはぎ、アキレス腱まわりは特に冷えのたまる場所です。ただし、寒くなってきてからでは遅いのです。最近は薄手で軽くかさばらない機能的な下着もたくさんありますから、秋口頃からタイツなどで防寒し、冷えのない身体をつくりましょう。

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本日は「冬に行うセルケア」についてお伝えさせて頂きました。明日も引き続き「冬に行うセルフケア」についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

Oh,It's Friday today.TGIF.

 

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➆

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日はお休みを頂きましてあるセミナーに参加をしてきました。当院で扱っているサプリメントを作っている会社のセミナーだったのですが、その中で是非あなたにシェアしたい内容を聞いてきました。世間一般的に浸透している健康法で、「腸内環境」を良くする為に乳酸菌が効果的だという事はあなたもどこかで聞かれたり、もうすでにヨーグルトなどを食べて実践しておられるかもしれませんね。しかし、最近の研究で「乳酸菌」が良いのではなくて、乳酸菌が作り出す「生産物」が良いのだそうです。だから健康に良いと毎日ヨーグルトを食べたりされているかもしれませんが、乳酸菌は消化の過程で胃酸に溶けて、合わないと体外に排出されているかもしれません。本当に腸まで届いていないかもしれません。ヨーグルトを食べる習慣がある方を否定している訳ではありません。でも、こういう事実があるのだという事を知っておいて頂きたいと思いお話させて頂きました。参考になれば幸いです。

 

さて、昨日は「冬に多い身体のトラブル➄:膝痛」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?本日からは何回かに分けて、「冬に行うセルフケア」の方法についてお伝えさせて頂きます。是非最後まで読んで下さいね。

 

冬に行うセルフケア①:乾布摩擦

冬は一年の中で一番寒いときで、風邪をよく引く時期です。風邪は外から入る「邪」のひとつとされ、侵入経路は皮膚表面です。身体に入ってこようとする邪に対して、人の身体では「気」が門番となって、皮膚表面の水際で、侵入を防ぎます。このせめぎ合いの勝ち負けによって、風邪にかかるかどうかが決まります。つまり、皮膚表面での守りの強い人は、風邪を引きにくいということになります。

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皮膚表面は呼吸器によって循環され、潤いを保っているともいえ、総合して考えると呼吸器が弱いと皮膚表面の守りが弱くなり外の邪ぼ侵入を許し、風邪を引くことが多くなります。

かつて修業時代、80歳を過ぎて独り暮らし、山歩きはするし、イヤミも言うという、身体も口も達者なおばあちゃんの担当になったことがあります。

そのおばあちゃんは「私は数十年風邪を引いたことがない。秘訣がある」と言います。「タワシで全身こするんや」とのこと。なるほど皮膚表面を強くすることは、呼吸器を強くすることになります。

さすがにタワシで肌をこするのはお勧めできませんが、次善の策として、乾布摩擦をお勧めします。

毎朝五分程度、乾いた布、タオルなどで左右の肩甲骨の間を上から下にこすります。このときに気をつけなければいけないのは、力を強く入れてこすらないことです。これでは痛いだけですし、表面だけ赤くなって、奥まで温もりません。肌にやさしく触れる程度で、軽く軽くこすります。

こうしてこすると、しばらくするとほんのりと肌が赤くなってきて、奥までしっかりと温もります。こうして皮膚を強くすると呼吸器も強くなり、風邪を引きにくくなります。慢性的にぜんそくや咳をしているような人は呼吸が楽に過ごせます。

すっかり寒くなってしまった時期からでは、なかなか裸にはなれないので、秋口頃からはじめると、無理なく続けられます。

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本日は「冬に行うセルフケア:乾布摩擦」についてお伝えさせて頂きました。明日も「冬に行うセルフケア」についてお伝えしていくので、お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

See ya!!

 

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➅

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。突然ですが、あなたの好きな食べ物は何ですか?何を食べる時が一番幸せだと感じますか?私はとにかくネギが好きです。きざみネギでも白ネギでも長ネギでも良いのですが、とにかくネギが好きです。そして、特に冬に向かうにつれてますますネギが美味しくなる季節なんですよね。私は小さい時にはすぐに風邪をひいて、扁桃腺が腫れて、高熱をだす様な子供だったのですが、ネギを食べ始めるようになってから、全然風邪をひかなくなりました。それからは、「最強の免疫力」をテーマに生きています。因みに私の中での最強に免疫力を上げてくれる食べ物は「ネギ・生姜・ニンニク」です。三種の神器でございます。是非一度試してみて下さい。

 

さて、昨日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?本日は、症状別では最後になります。「冬に多い身体のトラブル➄:膝痛」についてお伝えしていきます。あなたの膝は大丈夫ですか?是非最後まで読んで下さいね。

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冬に多い身体のトラブル➄:膝痛

鍼灸整骨院で、膝の痛みは、腰痛や肩こりと並んで多い疾患です。特に冬になり寒さが強くなるとさらに多くなります。膝は普通の生活でも動かす範囲が広く、負荷もかかるので、痛みが出るとなかなかひきません。治療に行くと、外科でも接骨院でも、当然、膝に直接治療することが多いと思います。これで治ってしまうこともありますが、なかなか治らないケースのほうが多いのではないでしょうか。

それは膝だけを診て、腰を診ていないからです。膝が痛いのは、膝の関節そのものが傷んでいるというより、まわりの筋肉が傷んでいることが多く、その筋肉は腰、股関節に多く関係しています。変形性膝関節症、半月板損傷など、膝が実際に傷んでいるときでも、直接的な打撲などではないかぎり、周囲の筋肉や腰もかならず傷んでいます。

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ですから、膝関節周囲の治療だけでなく、腰も治療が必要なのです。「腰は何ともありません」という方もいらっしゃいますが、触ってみるとみなさんとても腰の筋肉が張っています。

膝が痛いときには、腰周辺のチェックを。特に骨盤、股関節、腰椎周辺を気にするようにしてください。腰の張りを緩めるのは、鍼灸が一番です。

 

セルフケアのツボ:腎兪(じんゆ)、大腸兪(だいちょうゆ)、血海(けっかい)、梁丘(りょうきゅう)、内膝眼(ないしつがん)、陽陵泉(ようりょうせん)、足三里(あしさんり)、委中(いちゅう)、承山(しょうざん)、湧泉(ゆうせん)

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本日は「冬に多い身体のトラブル➄:膝痛」についてお伝えさせて頂きました。これで、「冬に多い身体のトラブル」の症状別のセルフケアの方法は終わりです。明日は「冬に行うセルフケア」についてお伝えさせて頂きます。しっかり冬の到来に向けて準備をしていきましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

Prepare for the winter.Take care!!

 

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➄

こんにちは。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今週も始まりましたね。良い週末を過ごせましたか?私は1泊2日でとある研修セミナーに参加してきました。内容はこれからの日本とアジアの動向でしたが、色々考えさせられる内容でした。このブログを読んでおられるあなたは5年後の日本ってどうなっていると思いますか?インターネット、スマホの普及によって、時代変化のスピードは猛烈に加速しています。テクノロジーが時代を変えるのだなと確信しました。だって10年、15年前にスマホがこれだけ普及するなんて予測してました?これからはもっともっと変化のスピードは加速し、予測出来ないぐらいに変化していくと思います。常に変化に対応できる柔軟な思考で、変化を受け入れる準備をしていきましょう。

 

さて、先週から「冬に多い身体のトラブル」についてお伝えさせて頂いております。本日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きます。是非最後まで読んで下さいね。

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冬に多い身体のトラブル➃「五十肩」

 

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着られない、身体が洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。このような症状を一般には五十肩といっていますが、正式な病名ではありません。明らかな原因のない、肩の痛みや運動制限に対して呼ばれています。簡単にいうと、手の使い過ぎ、肩の凝りのためすぎなどで、肩周囲に筋肉が傷み、伸び縮みがしにくくなったために起こる症状です。長年よく働いてきてガタがきたので、少しやすませてくれと肩が訴えているのです。

たとえていうと、鶏のササミ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き延ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸す、ゆでるなどするとパサパサになり、弾力もなく、伸び縮みもしなくなります。そして無理に伸ばそうとするとちぎれます。

五十肩はこのように、勤続疲労によって肩のまわりの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮して身体を支える、動かすなど、筋肉としての働きができなくなった状態をいいます。

ですから、しばらく休ませてあげて、潤いのある筋肉に戻してやる必要があるのです。無理に動かしてはいけません。かならず悪化してしまいます。ダンベルなどを振って行なういわゆるアイロン体操なども、無理なく動かせる範囲でやりましょう。

はり灸の治療は、このような五十肩の症状に対して、筋肉の血流をよくし、潤いを取り戻すお手伝いをします。

 

セルフケアのツボ:肩井(けんせい)、肩ぐう(けんぐう)、尺沢(しゃくたく)、臑会(じゅえ)、天髎(てんりょう)、手三里(てさんり)

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本日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きました。最近当院に来院される患者さんも五十肩の方が増えてきています。くれぐれもお気を付け下さいね。明日は今シリーズ最後「冬に多い身体のトラブル➄:膝痛」についてお伝えさせて頂きます。

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日元気にお会いしましょう!!

 

See you tomorrow!!

 

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➃

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日はブログを更新出来ずにすいませんでした。朝晩は随分冷え込むようになってきましたね。もう11月に入り、今年ももう残り2か月になりましたね。今年は自然災害が多い年ですね。来年には平成も終わり、新たな時代に突入という感じです。最後まで悔いの無いように頑張っていきましょう!!

 

さて、一昨日は「冬に多い身体のトラブル➁:肩こり」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?最近朝晩は冷え込む様になってきているので、これからますます肩こりが起こりやすい時期になります。肩こりには特にお灸がよく効くので、記事を参考にして頂いて、セルフケアをして頂けたらと思います。本日は「冬に多い身体のトラブル➂:腰痛症」についてお伝えしていきます。是非最後まで読んで下さいね。

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冬に多い身体のトラブル➂「腰痛症」

 

寒くなってくると腰痛が、ひどくなります。原因は、下半身の冷えです。「腰が痛いのは、筋肉が弱っているためだと言われました。だから、毎日痛いのを我慢して歩いています」

腰痛で来院された方のお話です。でも、本当に痛いのを我慢して歩くべきなのでしょうか?確かに、足腰の筋肉が弱ると、重い体重、重労働、長い立ち仕事などに耐える事が出来ずに腰も痛くなるでしょう。しかし、今現在痛みのあるときには腰に負担のかかる運動は逆効果です。

数種類の筋肉が伸び縮みすることで、人はさまざまな運動をすることが出来ます。姿勢を正しまっすぐに座る事さえ、じっとしているようでも筋肉が働いて維持できているのです。そして、筋肉に疲労があったり筋肉が耐えきれないほどの負荷がかかると、伸び縮みがしにくくなり、痛みとなってあらわれます。

そのようなときに、鍼治療などをして回復させるのですが、原則的に運動は禁物です。歩いたり、腹筋をするのは治療の妨げになります。筋肉の疲労を取ったり、やわらげたりする逆の行為になるからです。

プロ野球のピッチャーも肩をひどく痛めたときには、まず休みます。痛みがなくなったらまず軽いキャッチボールから、そして少しずつ距離を伸ばし、力を入れて投げていきます。

一般の方でも同じことがいえます。痛みがあるときは、まず休む。痛みがひいてきたら、痛みが出ない程度に動く。自由に動けるようになったら歩いたり、腹筋をする。ただし、距離、回数はすくなめから少しずつ増やしていく。

以上を心掛けてください。痛みとのおつきあいもそのときそのときの状態によってかわるのです。

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セルフケアのツボ:中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)、関元(けんげん)、太渓(たいけい)、崑崙(こんろん)、肝兪(かんゆ)、腎兪(じんゆ)、志室(ししつ)、大腸兪(だいちょうゆ)

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本日は「冬に多い身体のトラブル➂:腰痛症」についてお伝えさせて頂きました。明日は祝日でお休みなので、明日、明後日は更新しません。来週の月曜日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また来週元気にお会いしましょう。

 

Have a good weekend.

 

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【今日は更新できません】

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。毎日このブログを読んで頂いて有難うございます。

今日はちゃんとした記事を書く時間が確保出来そうにありません。明日は必ず更新しますので、今日はこれで終わります。申し訳ございません。

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What a busy day today.Be happy everyone!!