宗八健康Labo

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【冬に多い身体のトラブルを回避したい】あなたへ➃

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。昨日はブログを更新出来ずにすいませんでした。朝晩は随分冷え込むようになってきましたね。もう11月に入り、今年ももう残り2か月になりましたね。今年は自然災害が多い年ですね。来年には平成も終わり、新たな時代に突入という感じです。最後まで悔いの無いように頑張っていきましょう!!

 

さて、一昨日は「冬に多い身体のトラブル➁:肩こり」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?最近朝晩は冷え込む様になってきているので、これからますます肩こりが起こりやすい時期になります。肩こりには特にお灸がよく効くので、記事を参考にして頂いて、セルフケアをして頂けたらと思います。本日は「冬に多い身体のトラブル➂:腰痛症」についてお伝えしていきます。是非最後まで読んで下さいね。

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冬に多い身体のトラブル➂「腰痛症」

 

寒くなってくると腰痛が、ひどくなります。原因は、下半身の冷えです。「腰が痛いのは、筋肉が弱っているためだと言われました。だから、毎日痛いのを我慢して歩いています」

腰痛で来院された方のお話です。でも、本当に痛いのを我慢して歩くべきなのでしょうか?確かに、足腰の筋肉が弱ると、重い体重、重労働、長い立ち仕事などに耐える事が出来ずに腰も痛くなるでしょう。しかし、今現在痛みのあるときには腰に負担のかかる運動は逆効果です。

数種類の筋肉が伸び縮みすることで、人はさまざまな運動をすることが出来ます。姿勢を正しまっすぐに座る事さえ、じっとしているようでも筋肉が働いて維持できているのです。そして、筋肉に疲労があったり筋肉が耐えきれないほどの負荷がかかると、伸び縮みがしにくくなり、痛みとなってあらわれます。

そのようなときに、鍼治療などをして回復させるのですが、原則的に運動は禁物です。歩いたり、腹筋をするのは治療の妨げになります。筋肉の疲労を取ったり、やわらげたりする逆の行為になるからです。

プロ野球のピッチャーも肩をひどく痛めたときには、まず休みます。痛みがなくなったらまず軽いキャッチボールから、そして少しずつ距離を伸ばし、力を入れて投げていきます。

一般の方でも同じことがいえます。痛みがあるときは、まず休む。痛みがひいてきたら、痛みが出ない程度に動く。自由に動けるようになったら歩いたり、腹筋をする。ただし、距離、回数はすくなめから少しずつ増やしていく。

以上を心掛けてください。痛みとのおつきあいもそのときそのときの状態によってかわるのです。

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セルフケアのツボ:中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)、関元(けんげん)、太渓(たいけい)、崑崙(こんろん)、肝兪(かんゆ)、腎兪(じんゆ)、志室(ししつ)、大腸兪(だいちょうゆ)

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本日は「冬に多い身体のトラブル➂:腰痛症」についてお伝えさせて頂きました。明日は祝日でお休みなので、明日、明後日は更新しません。来週の月曜日は「冬に多い身体のトラブル➃:五十肩」についてお伝えさせて頂きます。お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また来週元気にお会いしましょう。

 

Have a good weekend.

 

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