宗八健康Labo

健康に興味がある方に対して健康法や治療法などの情報を提供します

【いつまでも健康でいたい】あなたへ➄

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日も朝から暑いですね。最近目覚ましよりも先にセミの鳴き声で起きてしまいます。あなたは如何でしょうか?

 

昨日は「電子機器と睡眠」の関係についてお話させて頂きました。電子機器から発せられるブルーライトはあなたの睡眠を阻害します。「グッスリ眠りたい」あなたはしっかりと対策をされる事をおススメします。本日は「コーヒー(カフェイン)と睡眠」の関係についてお話させて頂きます。「1日に3杯以上コーヒーを飲む」方は最後まで読んで下さい。

 

このブログを読んで下さっているあなたも、もうすでにご存じかもしれませんが、「コーヒーはあなたの睡眠を阻害します。」コーヒーに限らず「カフェイン」が入っている食物や飲料はあなたの睡眠を妨げます。とは言っても「私、コーヒーめっちゃ好きやねん」、「コーヒー飲まないと1日が始まらへん」と言う方も多いのでは無いでしょうか?私は「コーヒーを飲むな」と言っているわけではありません。しかし、飲み方に注意しないと「カフェイン依存症」になり、いつまで経っても良質な睡眠を得られないという方もおられます。「カフェイン」はそれだけ依存性の強い物なのです。

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では、あなたの日常生活において、どの様な点に注意すれば良いのかと言うと

  • 朝起きてから午後2時までに飲んで、それ以降は次の日の朝起きるまで摂取しない
  • 午前中に飲む癖をつける(午後には飲まない)
  • カフェイン摂取のリズムをつける(2日カフェインを摂り、3日休む、2ヵ月カフェインを摂り、1ヵ月休む、必要な時に限定して摂取するなど)

「カフェイン」が身体に影響を与える時間は長く続きます。完全に体内から無くなるまで数日かかる事もあります。「カフェイン」は神経系だけでなく、内分泌系にも影響を与え、睡眠を阻害するホルモンの分泌を促します。コーヒーを飲むと確かに覚醒し、眠気も吹っ飛びますが、その分身体にかかるストレスは増大します。

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「頻繁にコーヒーを飲まないと元気がでない」「コーヒーを飲まないと頭痛がでてくると言う方」「カフェイン依存症」の可能性が高いです。そういった方はコーヒーの代わりにカフェインが含まれているがコーヒーよりも含有量が少ない物に変える、ストレスを感じずにリラックス出来る時間を作る、食物繊維を多く含んだ食事をし、水を飲む量を増やすなど、対策が必要です。依存症の怖い所は時間経過と共にどんどん量が増えていく事です。最初は1日3杯飲んでいたコーヒーが5杯、6杯飲まないと調子が悪くなったり、頭痛がでたりする方もおられます。どこかで断ち切らないと一生依存し続けて生きないといけなくなってしまいます。私はそんな人生が良い人生だとは思いません。

 

昨日の「電子機器」も、今日の「カフェイン」も人体(特に脳)にとってどちらも依存性が高く、あなたの睡眠を妨げます。上手くコントロールして、「人生、生活の質」を上げていって下さい。1人ではどうすれば良いか分からない、頑張れないという方は1度当院に相談して下さい。「あなたにとって一番の応援団長」がここにいます!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。明日は「体温と睡眠」の関係についてお話します。お楽しみに!!また明日お会いしましょう!!

 

Have a good evening!!