宗八健康Labo

健康に興味がある方に対して健康法や治療法などの情報を提供します

【いつまでも健康でいたい】あなたへ⑯

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日は朝から日差しが強く、暑いですが、如何お過ごしでしょうか?今日で7月が終わってしまいますが、今月はどの様な月でしたか?明日から8月です。この暑さに負けない様に張り切っていきましょう!!

 

さて、昨日はサプリメントと睡眠」についてのお話をさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?日常生活における基本的な生活習慣、食生活などを見直した後にサプリメントを活用する方は活用して頂くと効果的です。本日は「早起き」についてのお話をさせて頂きます。「朝起きられない」、「必ず二度寝してしまう」、「早起きは大の苦手」と言う方は是非最後まで読んで下さい。

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あなたはいつも何時に起きますか?私達人間の遺伝子は、自然の近くで生活していた先祖とほとんど変わっていません。私達の先祖は朝日が昇り、明るくなると起き、日中活動し、日が沈んで暗くなると寝るという事を何千年、何万年と繰り返してきました。私達の遺伝子の中には朝に起きて、夜寝るという事が、本能的に組み込まれています。しかし、電球の発明によって明るい世界を手に入れたことで、人工光の使用が常態化したせいで、睡眠時間と健康状態がかつてないほど低下しました。

 

私達人間は決まって訪れる明るい時間帯と暗い時間帯に合わせて進化を遂げてきました。私達の毎日を成り立たせている体内時計やホルモンサイクルは、その時間帯に基づいています。しかし、そこへ人工光が入り込み、明るい時間帯の長さが変わってしまいました。その結果、平均的な睡眠の質は大幅に下がりました。睡眠時間が不規則だと脳がパターンを見いだせないので、慢性的な時差ボケ状態が生まれます。

 

今の起床時間を急激に早める必要はありません。15分ずつ早めていく方が良いです。例えば今午前8時に起床している方が急に午前6時に起きるのは無理がありますし、続きません。それよりかは、まず午前7時45分に起き、それに慣れてくれば、午前7時半に起きと徐々に起きる時間を早める方が習慣化しやすいですし、継続出来る確率も上がります。

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夜型の人の為にそれを克服する方法をお伝えします。

  • 翌朝の楽しみを作る:夜寝る時に翌朝にやる楽しい事や面白い事など、朝に起きる理由をつくりましょう。
  • ベッドから飛び起きる:ベッドから飛び起きたら「よし、ちゃんと生きている」と実感しましょう。
  • アラームをベッドから遠い所に置く:アラームが枕元にあるとスヌーズ機能を利用して中々起きれなくなります。

朝起きるのが辛いという方は是非1度試してみて下さい。以前のブログでも何度もお伝えしていますが、「質の良い睡眠を得て、人生、生活の質を上げたい」と本気で思っているなら、まず1日のスケジュールの内、寝る時間と起きる時間を先に決めて下さい。他のスケジュールはその寝て起きる時間以外で調節するようにクセづけて下さい。それが習慣になれば、あなたのパフォーマンスは劇的に改善し、健康状態も良くなり、何よりも質の高い人生を送れる様になります。

 

本日は「早起き」についてお話させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?明日は寝る時の服「パジャマ」についてのお話をさせて頂きますので、お楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!

Take care of yourself!!