【いつまでも健康でいたい】あなたへ⑰

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日も朝から暑いです。このブログを読んで下さっているあなたは如何お過ごしでしょうか？暑さにまいっておられませんか？今日から8月です。まだまだ暑さが続くという予報がでているので、暑さに負けない身体作りを実践していきましょう！！

さて、昨日は「早起き」についてのお話をさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか？人間は朝、日が昇る時間と共に起き、夜、日が沈む時間と共に寝るという事が遺伝子の中に組み込まれていますから、それに逆らう様な行為は自然ではなく、確実にあなたの健康を害します。逆にそれに沿う様に生活すれば、質の高い睡眠が得られ、健康状態も良好に保たれます。本日はあなたが寝る時の服「パジャマ」についてのお話をさせて頂きます。今までにあなたが寝る部屋「寝室」のお話をさせて頂きましたが、「パジャマ」も同じぐらい重要な要素です。是非最後まで読んで下さい。

あなたは「パジャマ」を着て寝ていますか？もし、着ておられるならそれはどんな「パジャマ」ですか？以前にもこのブログの中でお伝えさせて頂きましたが、「睡眠の質」は体温調節が鍵を握っています。「不眠症」の方の中には体温調節の制御がうまくできず、睡眠の深い段階に入れるまで体温を下げられない事が関係しているケースもあります。私達の身体は熱を保つことは得意ですが、身体を冷やすことはあまり得意ではありません。だから、寝る時にゆったりしたデザインの服を少ない枚数着る方が、体温調節がしやすくなります。

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寝る時に着る服のデザインや着心地は、ほかのどんな時に着る服よりも重要です。ぴっちりとした動きづらい服を着て寝るのは、絶対に避けて下さい。締め付けの強い服は、リンパ系の流れを実際に遮断する恐れがあります。リンパ系の流れが服の締め付けによって遮断されると、細胞外液が体内のあちこちにたまりだし、リンパ液の循環が乱れます。

では、あなたが寝る時にどの様な「パジャマ」を身に付ければ良いのかを紹介させて頂きます。参考にして下さい。

男性のベストパジャマ：トランクス、ゆったりしたパジャマズボン、ジャージなど。上も着たい方は一般的なTシャツ。裸でも良い。
女性のベストパジャマ：ボーイズタイプのショーツ、Tシャツとトランクス、ゆったりしたスリップやナイトウェア・ランジェリー、ヨガパンツ、足やお尻を締め付けないタイプのレギンス、ゆったりしたパジャマズボン、裸でも良い。
ベストな下着：女性はブラジャーを付けないで寝る、男性は睾丸を締め付けるような下着で寝るのは避ける。寝る時は締め付けない下着を身に付けるか、何も付けない。

あなたが寝る時に身に付ける「パジャマ」は見た目よりも着心地で選んで下さい。少し余談ですが、1991年にハーバード大学で実施された調査から、ブラジャーを付けない女性が乳がんを発症するリスクは、ブラジャーを常時着用する女性の半分であることが明らかになっています。正直私は男性なので正直なところよく分かりませんが、女性の方は寝る時はブラジャーを外して寝る方が良いようです。

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