宗八健康Labo

健康に興味がある方に対して健康法や治療法などの情報を提供します

【いつまでも健康でいたい】あなたへ⑫

おはようございます。高槻宗八鍼灸整骨院の佐藤です。今日はここ最近の暑さに比べれば少しマシなような気がしますが、あなたの地域は如何ですか?マシと言ってもまだまだ暑いので油断してはいけませんよ。引き続き熱中症には十分注意して下さいね。

 

さて、昨日は「運動と睡眠」についてのお話をさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?まずは「熟睡したいなら運動するしかない」事を念頭に置いて頂き、1日のスケジュールのうち「運動」の時間と「睡眠」の時間をしっかりと確保する事がこれを実行する第一ステップになります。あくまでも「日々の睡眠の質を高めていつまでも健康でいたい」という方に向けての情報なので、「別に質は悪くても寝られているから良い」、「いつまでも健康でいたいとは思わない」と言う方は無視して頂いて結構です。日々仕事や家事、育児、様々な用事に追われて忙しくされている方が多いと思いますが、何かを得ようと思ったら何かを犠牲にしないといけません。ここではあなたに「日々の睡眠の質を向上して頂く事」だけを目的に情報を提供していますので、日々の生活の中で1つでも実行して頂けたら良いなという想いで書いています。全部が全部完璧に実行する事は難しいと思います。完璧でなくても少しずつ実行して頂き、習慣にして頂けたら必ず「質の良い睡眠」が得られます。

 

本日は「飲酒と睡眠」についてのお話をさせて頂きます。あなたは普段お酒を飲まれますか?中には毎日飲まないと寝られないという方もおられるかもしれません。確かにお酒を飲んで寝ると寝つきは良くなります。これは実験データもあります。只、「睡眠の質」で言うと良くありません。睡眠にはレム睡眠「ノンレム睡眠の2種類があり、飲酒は「レム睡眠」を阻害します。このレム睡眠は記憶を整理したり、身体を休める為の睡眠なので、これが阻害されると記憶をなくしたり、起きても身体がダルイといった事が起きます。人間は寝ている時にはレム睡眠「ノンレム睡眠の周期が約90分のサイクルで訪れ、「脳」と「身体」を交互に休めています。それが、飲酒によってこの睡眠サイクルが狂ってしまいます。

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飲酒して寝る事が習慣化してしまうと寝つきは良くなるのですが、上記の様に「睡眠恒常性(サイクル)」が狂ってしまう為に、質の良い睡眠は得られなくなります。また、睡眠は記憶とも深く関係しているので、アルツハイマー病」などのリスクが高まります。

 

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では、お酒を飲むなという事?と思われる方もおられると思いますが、それが出来たら1番良いですが、現実そうもいきません。飲むときのルールを決めて下さい。

  • 睡眠を完璧にしたいと思っているなら、禁酒する時間帯を決めて、寝る数時間前には確実にアルコールが身体から抜ける様にする
  • 飲酒したら寝る前にトイレに行く
  • 飲酒の際は水も一緒に飲むようにする

本日は「飲酒と睡眠」についてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?明日は「寝るときの姿勢」についてお伝えしていこうと思いますのでお楽しみに!!

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。また明日お会いしましょう!!

 

Have a good evening!!